パキスタン南部 ハーラン産の水入りクォーツです。


まるでハーキマーダイアモンドの様な強いテリと透明感があり、
黒いインクルージョンもハーキマーダイアモンドと良く似ています。


インクルージョンは結晶内部の不純物が固まったものだそうですので、
それにより透明度が増すと聞いたことがあります。


そしてこのクォーツの特徴はそれだけではなくてですね・・・。


何と説明したら良いのでしょう。



名称としてはグインデルクォーツになるのかな？ と思うのですが、
錘面と柱面が分からないのですね（笑）


ちょっとアポフィライトの錘面にも似ているのですが、
錘面（先端の6面）だと思われる面が柱面（縦の面）でもあるような、
だまし絵の様な、おかしな不思議な形状をしています。


成長過程で一体何が起こったのか・・・


なので、歪んでいるんです。
並行四辺形。


これはとても形状としてユニークですし、
その働きもユニークだと思われます。


恐らくですが、普段アクセスできない次元を繋いでくれるのではないかと。
直観的にそう感じています。

普通だったら行けない場所、開かずの扉と言うよりは見えない扉。
そんな異次元アクセスを可能にしてくれそうなんですよね。



それが何を意味するのかと言うと、
硬くフィックスしてしまっている思い込みや信念体系、
概念の枠を外す役割を担うのかなと思われます。


そんな、いつもと違う領域を探求するクリスタルだと思います。



55mm×27mm×17mm　24g


パキスタン・ハーラン産