ロシア極東のダルネゴルスク産クォーツです。

インターフェレンス（成長干渉）水晶と呼ばれるユニーくな形状で、
カルサイトなどの共存により成長の阻害や融解が起き、スパイラル状の成長が起きた水晶です。
グロースインターフェレンス、スパイラルクォーツなどと呼称があります。


ダルネゴルスクはロシア極東の亜鉛鉱で知られた地域だそう。
交通手段も車しかない行くのも大変な場所だとのことですが、
とてもユニークな、水晶が出るためマニアの間では知られた水晶の産地名ですね。

ダリネゴルスク・インターフェレンスってなんだか呪文のようですが、
マニア垂涎のヘンなクォーツが多いです（笑）


こちらはそんなダルネゴルスククォーツらしいタイプ。
ガタガタとした螺旋状の刻みが入った分かり易い成長干渉が見て取れます。


インターフェレンスクォーツはその形状から、
不屈の精神、めげない、負けない、何かあっても再び立ち上がる
困難さに対峙する強さを象徴します。


個人的にはその様な云われから波及して、
人生の困難が起きる意味、その役割を教えてくれるのではないかと感じました。

また、起こること全てが自らの魂の成長のためであると言うことを
身をもって教えてくれている水晶ですし、
自らの人生の歩みを振り返った時に、このために起きたことだったのだと
全ての出来事を俯瞰し、より大きく高い愛に還らせてくれる。
そんな魂の成長の過程を深く理解する洞察力を養わせてくれるのだろうと思います。


97mm×28mm×20mm　45g

ロシア・ダルネゴルスク産